コンサルティング

コンサルティングの流れ
① 分析【Analysis】
◯ 決算書、会計データ、売上台帳、賃金台帳など経営資料の精査
◯ 社長様、社員様からのヒアリング
◯ 現場視察
を時間をかけて行い、会社の現状を分析します。
もし利益が出ていない状態なら、利益が出ていない原因を、さまざまな側面から分析します。

利益が出ない原因
利益が出ないのは、利益が出ない「原因」があるから。まずは、利益が出ない原因を究明するところから、コンサルティングのスタートです。


② 戦略【Strategy】
会社が20年後も30年後も存続していくためには、外部環境や内部環境を踏まえ、その会社に適した方向性で成長を目指していく必要があります。
SWOT分析の結果や、経営者様のご意向、また経営の理論やセオリーに基づき、会社が進むべき今後の経営改善の方向性を考えます。

アンゾフの成長マトリックス


③ マーケティング【Marketing】
手当たり次第、思いつきではなく、ロジカルな思考で、売上の増加を考えていきます。
売上増加策は、普段お客様と接する社内の営業、販売スタッフが、良いアイデアをお持ちのケースが多いです。
営業、販売スタッフに、考え方の切り口(ヒント)を提供して、売上増加のアイデアを募ることも大変有効です。
また、人口減少社会の日本においては、増収増益を継続していくことが難しくなってきており、生産性の向上に重点を置き、利益の最大化を目指す戦略を採ることも考えていかなくてはなりません。

マーケティングの4P
マーケティングとは「売れやすくなる仕組みづくり」。マーケティングの4つの側面から、商品がより売れやすくなる仕組みを考えていく方法です。


生産性向上
人口減少が進む日本。中小企業においても生産性を高め、付加価値を向上させることは必須になっています。

④ 組織【Organization】
「組織は戦略に従う」という有名な原則があります。
戦略に合わせて、組織は臨機応変に変化していくべき、という考え方です。
しかし、組織が閉塞化、硬直化してしまい、組織自体の存続が目的になってしまうと、できることしかやらない、いわゆる「戦略は組織に従う」状態になってしまいます。
「組織とはどうあるべきか?」の原理原則に立ち返り、組織が本来あるべき姿を再確認します。

日本の組織に起こりやすい「閉塞性」
日本の組織にどうしても生まれてしまう「閉塞感」。その閉塞感をできるだけ発生させないために、意識的に組織に刺激を与えていく必要があります。


実はやる気がない日本の会社員
努力、やる気、頑張りという言葉が大好き。真面目でコツコツ勤勉。日本の会社員といえば、このようなイメージですが、調査結果ではイメージとは逆の結果になったそうです。

⑤ モチベーション【Motivation】
「社員が高い意欲を持って働いてくれるにはどうすればよいか?」
企業経営にとっての、永遠のテーマかもしれません。
社員の自主性、自律性を促すため、経営者は、意図的に社員のモチベーション向上策を講じる必要があります。

「動機づけ、衛生理論」
「満足をもたらす要因」と「不満足をもたらす要因」。それぞれの要因から、社員の満足度向上策を考えていきます。


「欲求5段階説」
人間の欲求は5段階に分かれ、欲求が段階的に上がっていくとされる理論。それぞれの段階に応じた社員の満足度向上策を考えていきます。


「トータルリワード」
「金銭的報酬と非金銭的報酬の総合的なバランスをモチベーションの源とする」という理論に基づき、社員の満足度向上策を考えていきます。

⑥ 人事【Human resources】
人事とは、「社員の持つ能力を、最大限発揮させる仕組み」のこと。
本来、前向きな施策であるべきにもかかわらず、働く人々の半数以上が、人事制度に不満を持っているとされるアンケート結果もあるようです。
そのような場合は、何らかの見直しが必要になってきます。
本来、前向きな施策であるべきにもかかわらず、働く人々の半数以上が、人事制度に不満を持っているとされるアンケート結果もあるようです。
そのような場合は、何らかの見直しが必要になってきます。

人事考課 5つの目的
まずは人事考課は何のためにあるか?を理解します。その理解の上で、今後の方向性や会社規模、社風に合った最適な制度を構築していくことを目指します。


人事考課が機能するための条件
人事考課は、人事の問題をすべて解決できる万能の制度ではありません。機能するための条件・課題がいくつかあることを踏まえての導入・運用が必要です。


「個」を尊重する
中小企業が人材を確保するためには、待遇面の改善は必須。また「個」を尊重する働き方で、組織の小ささを強みに変えて、優秀な人材を確保できるような制度作りを目指します。

⑦ 資金繰り【Cash flow】
収入と支出のスケジュールを管理して、支出不能が起こらないように、安定して資金を確保することは経営者の重要な任務です。
たとえ、売上が同じ金額、経費が同じ金額であっても、管理・運用の方法によっては、資金繰りの良い悪いが起こってしまいます。
安定した余裕を持てる資金繰りは、経営者が本業に集中するためにも非常に重要になってきます。

「できることから」
経費の見直し、無駄な経費の削減、入金・支払サイクルの見直し、適正在庫のコントロールなど、まずは基本に立ち返り、できるところからの改善を始めていきましょう。


資金繰りの良い会社になるためには?
資金繰りの良い会社の特徴として、以下4点が挙げられます。①利益率が高い。 ②売上の入金サイクルが仕入の支払サイクルより早い。 ③在庫が少ない。 ④固定資産が少ない。


「流動比率」
流動比率は「短期的な資金繰りが健全かどうか?」をチェックする指標です。この指標が良くないということは、短期的な資金繰りに問題がある恐れがあります。まずは指標の数値を算出し、資金繰りの健全性をチェックしましょう。

⑧ 財務【Finance】
貸借対照表、損益計算書の数値を、自社の過年度や競合他社と比較することで、経営の安全性、収益性、効率性などを分析していきます。
その分析結果から改善すべき項目が洗い出され、それぞれの項目を日々の業務へと落とし込みます。
数年の時間はかかりますが、地道な取り組みが、財務の改善につながり、金融機関からも評価される決算書になっていくことでしょう。
以下に、代表的な3つの指標を取り上げます。
この3つの指標を意識した経営は、会社経営の重要ポイントを意識することにつながります。
定期的に、この3つの指標をチェックしましょう。

「自己資本比率」
財務における会社の長期的な安全性をチェックする指標です。この指標の悪化は、負債の占める割合が高いことを示し、最悪の場合、倒産の危険性が高まることにつながります。


「売上総利益率」
売上総利益率は、粗利率とも呼ばれます。この指標の高さは、自社商品が競合他社と差別化され、付加価値が高いことを示しています。逆に、この指標の低下は、競合との競争に巻き込まれ、自社の商品力が下がってきている可能性がありますので、注意が必要です。


「損益分岐点売上」
損益分岐点売上とは、利益がプラスマイナスゼロになる売上金額のこと。変動費、固定費を分類し、黒字と赤字の分岐点になる売上高を算出します。変動比率を下げ、固定費を削減することで、損益分岐点が下がり、利益が出やすい体質になります。

まずは無料相談から
① お問い合わせフォームからのご予約にてご連絡ください。 「お問い合わせの項目」欄で、「コンサルティング 無料相談について」をご選択ください。 また、「お問い合わせ内容」欄で、「ご相談内容」を簡潔で結構ですので、ご入力お願いいたします。 【例】 ■ 経営がうまくいっていない。将来に不安を感じている。 ■ 赤字体質、儲からない体質から脱却したい。 ■ 今後の経営の方向性について悩んでいる。 ■ 社員のモチベーションを上げていきたい。 ■ 組織がうまく機能していない。 ■ 資金繰りを改善したい。 など ※ メールでの、ご相談に対する回答はご遠慮させていただいております。 何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。 ![]() |
② お電話でのご予約TEL 06-6578-2060 受付時間 平日AM9:30~PM5:30(土・日・祝祭日・特別休業日を除く) 「ホームページを見た。コンサルティング無料相談の予約をしたい。」 とお電話でおっしゃっていただければ、よりスムーズなご対応が可能です。 また簡単な「ご相談内容」をお伝えいただけますと助かります。 【例】 ■ 経営がうまくいっていない。将来に不安を感じている。 ■ 赤字体質、儲からない体質から脱却したい。 ■ 今後の経営の方向性について悩んでいる。 ■ 社員のモチベーションを上げていきたい。 ■ 組織がうまく機能していない。 ■ 資金繰りを改善したい。 など ※ 予約時間の調整のため、折り返しの電話でご予約を確定させていただく場合がございます。 ※ 打ち合わせ、外出のため電話に出られないことがございます。 何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。 ※ お電話での、ご相談に対する回答はご遠慮させていただいております。 何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。 ![]() |
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「本町」駅[27] 番出口を出て、
すぐ右側にあるビル(信濃橋FJビル)に、当事務所がございます。




エレベーターが、ビルの一番奥にございます。
エレベーターで7階までお上がりください。
7階で降りて、奥に進めば田中会計事務所がございます。
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